■ニューロマンサー-----ウィリアム・ギブスン

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出会いは高校の時。
友人が図書室に入れて、放置プレイをしていたので私が奪い取った一品(笑)
サイバースペースとかハッカーとかクラッカーとか…燃える…!


えっと詳しくないのですが、サイバーパンクの元祖ともいうべき作品らしいです。

コンピュータの内部にのみ存在する電脳空間が主な舞台。 ネットジャンキーだったのに一回電脳空間からリタイアせざるを得なかった主人公が、復帰し、難攻不落のAI(だったかなぁ)に挑む話。

実は何回か読んでるんだけど、未だに内容が把握しきれない…。
久々に引っ張り出して読んでみたんですが、文体に慣れるのに時間がかかって読み切れん!
という屈辱(というほどのものでも無いが)の一品。
取っ付き難いのは確かなんですが、入り込んでしまえば面白いです。
↑のように言ってるあたり説得力は皆無なんですが;(把握しきれない)

サイバースペースにときめく人なら面白く感じるんじゃないかなぁ…。
用語とか知らなくても雰囲気で読んでしまった。
そう、これから暴言を吐きます。SFは雰囲気だ。
サイエンスフィクションではなく、脳内でサイエンスファンタジーに置き換えてしまいます!
(サイエンスフィクションは技術的に可能かもしれませんが、その技術を私は知らない…)
いえ、いつかはちゃんとSFとして読みたいなぁ、と思いますが、背伸びしてもしょうがないので。

この物語の乾いた空気が好きなんです。