■絵のない絵本-----アンデルセン

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物語を読むのは想像することを伴います。
そんな訳で、想像力をたくさん使う本です。

月が空から見た事を絵描きの男に話すという形式で、さまざまな場面が出てきます。
一場面一場面は短く、説明もそう多くは無いのですが、不思議とその景色は浮かびます。
路地や劇場、無く子供とか。

しかし場面が短いので、それ以前に何が起きて、その先はどうなるのかは大抵わかりません。
一体何があったのか答えは無いですから、こちらの自由に考えられます。
読む人によって色々感じ方がありそうなので、他の方の反応が気になるかも。

結構薄いからすぐ読めるよ!