■怪異いかさま博覧亭(全5巻)-----小竹田貴弘
ギャグ漫画です。
作中の五徳猫は、五徳をぽてっとした腹に通した三つ目の可愛いにゃんこです。
鳴釜は頭部がひっくり返ったお釜になっている、ふかふかの毛皮の動物。肉球さわりたい。
舞台はなんちゃって江戸時代。
妖怪展示がメインの見世物小屋で起こるあれこれです。
捻くれたところの無い話なので、素直に面白かったと言える漫画。
だからまぁ、凝った話の好きな人には向かないかもしれないですね。
妖怪物というよりか…日常どたばた?
それに妖怪やら幽霊やらが絡んできます。
追いはぎしたのを妖怪のせいにしたりな!詐欺とか!
ちょこちょこと入る江戸のコネタも結構好きです。
橋渡るのに金払うところがあるのは知らなかった。